代表者・弁護士

小西 憲太郎

信託は、財産管理・資産承継の場に活用できる非常に有用な制度ですが、残念ながら、現在の我が国でそれが十分に活用されているとは言い難い状況です。

しかしながら、信託制度を活用することにより、これまでの成年後見、遺言等では果たすことができなかった自由な財産管理、資産承継が可能となります。

現行の成年後見制度は、本人の意思決定の尊重、ノーマライゼーションという点から見れば、諸国に大きな後れを取っています。
私は、信託制度を世に広く普及させたいと思っています。また、その結果として、すべての方々が、自由に、その意思決定に基づいて、財産の管理、資産の承継を果たせる世の中を作っていけたらと思っています。

信託制度は、本人の意思決定、それから受託者との信頼関係を基礎とする制度です。
私は、信託制度が世に普及することにより、我が国において、今よりもいっそう自己決定が尊重され、また、信頼関係を基礎とする世の中になることを願ってやみません。

Career

大阪外国語大学外国語学部(現大阪大学外国語学部)卒業
大阪大学大学院法学研究科公法学専攻入学
大阪大学大学院法学研究科公法学専攻退学
司法研修所入所
弁護士登録(大阪弁護士会入会)
樺島法律事務所入所
小西法律事務所開設

弁護士プロフェッショナル(浪速社)出版
今を生きる高齢者のための法律相談(民事法研究会)出版

Hobby

油絵
陶芸
読書